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滋賀コレかるたプロジェクト、園児1000人に寄付達成 県内企業の参画で

「滋賀コレかるた」で遊ぶ園児

「滋賀コレかるた」で遊ぶ園児

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 滋賀コレかるたを幼稚園・保育園・こども園に寄付する「滋賀コレかるたで地域活性プロジェクト」が2月7日、園児1000人への寄付を達成した。

「滋賀コレかるた」を作った松井さん

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 草津市のデザイナー松井栄里さんが始めたプロジェクト。「あるくとき おしりフリフリ かいつぶり」「いくさに そなえ しかけがいっぱい彦根城」などという読み札と松井さんがイラストを描いた取り札に滋賀県の名所や歴史、特産品を盛り込んだ「滋賀コレかるた」を県内の園に寄付している。松井さんは「滋賀コレかるた」で2019年、大津・ビジネスプランコンテストで複数の応援企業賞を受賞。2020年にクラウドファンディングで資金を集めて販売を始めた。

 松井さんは「コンテストの時に応援してくれた企業から、米国では企業が本を購入して配る地域貢献があると聞き、かるたを企業に購入してもらって園に配るプロジェクトしようと決めた」と振り返る。「既存の札に広告を入れるのは難しいので、各企業のオリジナルかるた1組を追加することにした」と話す。

 昨年4月に始めたプロジェクトには、現在までに17社が参画。「ちっちゃいな せいみつぶひんの にっしんだ」のオリジナル札を入れた日伸工業(大津市)は瀬田幼稚園と瀬田東幼稚園にかるたを寄付した。「ふるいたてもの こまかくくだいてリサイクル」の札を入れた山崎砂利商店(同)は長等幼稚園、和邇保育園、伊香立保育園に寄付。オリジナルかるたでは、いずれの企業も事業内容をアピールしている。

 松井さんは「工場で何を作っているのかや、何をしている企業なのかを地元の子どもたちに知ってもらう機会となっている。地元に貢献したいが何をしたらいいか分からないという企業も多く、喜んでもらえている」と話す。

 3月にはきたなかふぁーむ(野洲市)が、北野幼稚園、北野保育園、野洲第三保育園にかるたを寄付する。松井さんは「48社の参画があれば『滋賀企業かるた』として商品化できる。48社を目指して続けていきたい」と話す。

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