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大津市皇子が丘公園の早咲きの桜が満開 ソメイヨシノは咲き始め

満開の初御代桜

満開の初御代桜

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 皇子が丘公園(大津市皇子が丘)の初御代桜(ハツミヨザクラ)が現在、満開を迎えている。

満開の桜の下で弁当を食べる人も

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 寒緋桜(カンヒザクラ)に啓翁桜(ケイオウザクラ)を交配してできた園芸品種で、花は一重咲きで淡い紅紫色。分枝が多く、切り花に適している。早咲きの桜で、例年3月中旬から下旬に見頃を迎える。皇子が丘公園には50本の初御代桜が植えられており、毎年「大津で一番初めに花見ができる場所」とされる。

 今年は3月初旬から咲き始め、3月18日ごろに見頃を迎えた。20日現在は満開で、公園内は、レジャーシートを敷いて弁当を食べる人や、満開の桜の写真を撮影する人でにぎわっていた。

 大津市の田中葵さんは「毎日近くを通るので、『今年はまだかな』と思っていた。もっと早く咲く年もあるので、今年は遅い方では。今日を逃したら散ってしまうと、子どもと一緒に来た」と話す。

 初御代桜は散り始めるが、公園内のしだれ桜やソメイヨシノが咲き始め、4月上旬に見頃を迎える予定。

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