関西サッカーリーグ ディビジョン1のレイジェンド滋賀FCホーム開幕戦が4月15日、野洲川歴史公園サッカー場(ビッグレイク、守山市服部町)で開催される。
当日はチェント・クオーレ ハリマと対戦。ホーム開幕に先駆け、ディビジョン1開幕日の9日には五色台運動公園メイングランド(兵庫県)でおこしやす京都ACと対戦する。
昨季は6勝1分7敗、勝ち点19で8チーム中5位だった同チーム。今季は22人が残留し、12人が新入団。うち宇野和人選手は6年ぶりのレイジェンド滋賀復帰となる。
チームを率いて2年目の上原洋史(かんばるひろふみ)監督は「目標はJFL昇格。去年のメンバーが多く残っていることで求めていることへの理解が早く、今までやってきたことにプラスした戦術ができる。上位に食い込める力があるチーム」と話す。「全員守備・全員攻撃で勝つために戦い、サッカーを楽しんでもらいたい。チームには若い選手もJFLから来た選手もいる。それぞれの夢をかなえるために日々努力してほしい」とも。
今季からキャプテンに就任した菅原道人選手は「入団してから3シーズン目になるが、プレシーズンの仕上がりは今までで一番いい。完成度も高まっていて、いいチームになっている」と話す。今季の目標はJFL昇格を決める地決(全国地域サッカーチャンピオンズリーグ)といい、「個人目標はディフェンダーとしてリーグ内の最少失点を目指したい」と意気込む。
フォワードの小國憲弥(かずや)選手は「レイジェンドに来てから毎年残留を争っているので、今年こそ上位を争いたい。昨季はレイジェンドから得点王(岡本和輝選手)が出ているが、今季は自分が得点王になりたい。自分が得点を取ってチームを勝たせたい」と話す。
14時キックオフ。入場無料。