草津ロフトが4月21日、商業施設アル・プラザ草津(草津市西渋川)2階にオープンした。
琵琶湖の「ヨシ」を使ったポストカードには滋賀県のモチーフをプリント
文具雑貨、健康雑貨、バラエティー雑貨、生活雑貨の4領域、約2万200種類の商品を販売する。営業面積は約888平方メートル。近江牛や信楽焼のタヌキなどがモチーフとなったポストカード「しがポス」や高島市の和ろうそく、つるやパン(長浜市)の「サラダパン」の文具などを販売する。
滋賀県には西武百貨店大津店内に大津ロフトを出店していたが、2020年8月に西武百貨店大津店が閉店したことに伴い、営業を終了した。ロフト広報室の池田晶子さんは「大津店閉店後も滋賀に出店したいと思っていた。草津は出生率が高く活気のあるマーケット」と草津に出店を決めた理由を話す。
21日のオープンには開店を待ちわびた客が多く来店し、レジには長蛇の列ができた。守山市の奥村光子さんは「大津店が閉店してからは京都まで買いに行っていた。駅から近くて車でも来やすい場所にロフトができてうれしい。ロフト限定の文具を購入したい」と喜んだ。
草津ロフト店長の大西雷太さんは「滋賀県での再出店なので、県民の皆さんに愛され、地元に根付く店舗にしたい。学生から主婦まで幅広い客層に合わせて皆さんに好まれる営業展開をしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は10時~21時。