琵琶湖の船上でジャズライブを行う「ビアンカ・プレミアム・ジャズクルーズ」が9月17日、大津港(大津市浜大津5)から出航する。
客船「ビアンカ」に乗船し、ビュッフェ料理のディナーを食べた後、アルトサックス奏者の纐纈歩美さん、ベースの萬恭隆さん、ピアノの牧知恵子さん、ドラムの中村雄二郎さんで構成する「纐纈歩美スペシャルカルテット」の演奏を聴く企画クルーズ。
大津市内各地でジャズライブを行う「大津ジャズフェスティバル」とのコラボ企画で、2012(平成24)年から毎年実施していたが、新型コロナウイルスの影響で2020年から中止していた。琵琶湖汽船の森香子さんは「ジャズフェスティバルのイベント自体も3年間は中止や規模を縮小していた。クルーズの運航は4年ぶりとなり、皆さんに美しい夜景と美しい音楽を楽しんでもらえるクルーズを再開できることがうれしい」と話す。
船は大津港を夕方に出航し、琵琶湖の南湖をクルーズする。森さんは「サンセットから夜景まで、時間帯によって変わっていく琵琶湖を船から見ることができる。ワインを飲みながら大人のジャズクルーズを楽しんでもらえれば」と呼びかける。
運行時間は18時30分~21時。料金は1万円(乗船料、食事代、フリードリンク代込み)。