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琵琶湖から紅葉の石山寺へクルージング、湖上で花火も 紫式部に思いはせ

湖上に打ち上がる花火を船上のデッキから観賞できる

湖上に打ち上がる花火を船上のデッキから観賞できる

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 琵琶湖と花火、紅葉を楽しむ「紅葉絶景と語りの芸術『講談』でびわ湖・大津の魅力にひたる秋旅」宿泊プランが11月25日、びわ湖大津プリンスホテル(大津市におの浜4)で提供される。

ライトアップされた石山寺の紅葉

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 2024年から放送されるNHK大河ドラマ「光る君へ」にちなんだプランで、ホテルから屋形船に乗り、紫式部が「源氏物語」の着想を得たといわれている石山寺まで琵琶湖から瀬田川をクルージングする。船内では紫式部や石山寺をイメージした「平安紅葉弁当」を食べながら、滋賀県在住の講談師、旭堂南風さんによる石山寺と源氏物語にまつわる講談を聞くことができる。

 石山寺では紅葉と国宝の本堂や多宝塔などをライトアップする「あたら夜(よ)もみじ」を11月10日~26日に開催する。ツアーでは、石山寺で下船し、「あたら夜もみじ」を観賞。帰りの船では琵琶湖に上がる花火を湖上から見ることができる。

 同ホテルでは「絶景」をテーマに今年4月から毎月1回花火を打ち上げている。広報担当の青山政実さんは「琵琶湖に上がる花火は大津ならではの絶景。普段はホテルの客室から見てもらっているが、11月は船から花火を観賞してもらえるプランにした。県内にはほかにも絶景があるので、絶景をプランにして県外から滋賀に来てもらい、観光の活性化につなげたい」と話す。

 「源氏物語の世界観と琵琶湖の絶景を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 料金は3万7,950円~(宿泊料、石山寺入山料など込み)。

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