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草津市役所でアートイベント 工作、音楽など「アートに触れる一日」映画上演も

アートフェスタくさつ昨年開催時の様子(写真提供=草津市)

アートフェスタくさつ昨年開催時の様子(写真提供=草津市)

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 ワークショップや音楽ライブでアートを体験するイベント「アートフェスタくさつ」が10月21日、草津市役所(草津市草津3)周辺一帯で行われる。

来場を呼びかける木内さん

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 草津市役所内ではスイーツデコや万華鏡作り、飛び出す絵本作りなどの子ども向けワークショップを実施。市役所横のアミカホールでは日本舞踊や和太鼓などの体験教室を行う。さわやか保健センターでは立命館大学の学生団体によるワークショップを用意する。

 市役所に隣接する込田公園では、羊毛フェルトやレザー彫刻、ヒンメリなど地域の作家によるワークショップのほか、市役所職員によるDJ、よしこストンfamなどの音楽ライブも行う。「光ル茶崙(サロン)」や「sotoko(ソトコ)」などの飲食ブースも21店出店する。

 16時からは草津川跡地公園de愛ひろば(草津市大路2)で「星降る映画館」を開催。草津市の民俗芸能「サンヤレ踊り」や大道芸人のステージを展開するほか、飲食ブースが出店。18時からは屋外で映画「パディントン2」を上映する。

 草津市生涯学習課の木内翔大さんは「小さい時からアートに触れられる機会を増やしたい。作家として活動している市民と子どもたちの交流の機会にもなれば」と話す。「小さな子どもが体験できるものが多く、工作、音楽、舞踊など種類も豊富。何か子どもの琴線に触れるものがあるかと思うので、アートフェスタをきっかけに創作意欲が湧いたり、音楽を始めたり、いい影響が与えられたら」と期待する。

 「夜には映画上映もあり、一日中アートに触れて遊んでもらえる。家族で楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 10月1日にはプレイベントとして立木神社(草津市草津4)の境内で「くさつのある暮らし市(マーケット)」を開く。飲食ブースのほか、木製のジャングルジムを組み立てる「くむんだー」やろうけつ染めなどのワークショップが出店する。成安造形大学(大津市仰木の里東4)の学生とよしぶき屋根の「葭留(よしとめ)」が協力して行うワークショップ「ヨシ神さまを祀(まつ)ろう」も行い、子どもたちと一緒に制作したヨシの造形物を21日の会場に展示する。

 いずれも開催時間は10時~16時。星降る映画館は16時~20時(21日のみ)。入場無料。

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