ハロウィーンにちなんだドリンクなどを提供する「ミシガン・ハロウィンフェア2023」が現在、琵琶湖の遊覧船「ミシガン」で開催されている。
「ミシガン」は、大津港を発着し、琵琶湖を回遊する遊覧船。期間限定で、船内にカボチャなどのハロウィーン装飾を施すほか、ハロウィーンをイメージしたオリジナルドリンクやアフタヌーンティーセットを提供する。
ハロウィーン仕様のドリンクは、イチゴソーダを輸血パックに詰めた「ドラキュラの非常食」、青いドリンクに注射器で「秘薬」を入れると色が変わるレモネード味の「魔女の秘薬」、コーヒーにクモの巣をのせた「クモの餌食」、緑色の沼が光るキウイソーダ「あやしい沼」の4種類。価格は各600円。
アフタヌーンティーセット(2,000円)は、カボチャのパウンドケーキやスイートポテトなど秋の味覚を使ったスイーツやプチバーガーなどのセイボリーにハロウィーンの飾りを添えて提供する。
ミシガンクルーズを運営する琵琶湖汽船船舶サービス課の久保裕さんは「ハロウィーンのオリジナルドリンクは、どんな物を提供すればミシガンをより楽しんでもらえるかをテーマに毎年、若手スタッフと協力しながら作っている。笑顔で『また来たい』と言ってもらえたらうれしい」と話す。
10月28日と29日は、ミシガンに乗船した小学生以下の子どもにハロウィーンデザインのミシガンオリジナル缶バッジを進呈する。
船舶企画課の森香子さんは「琵琶湖も涼しくなって、秋風を感じるようになった。クルーズとハロウィーンの2つを一度に楽しめる機会。楽しい時間を過ごしてもらえれば」と呼びかける。
乗船料は、ミシガン60=大人2,400円、小学生1,200円。ミシガン90=大人3,000円、小学生1,500円。食事料金は別。アフタヌーンティーセットは前日までに予約が必要。アフタヌーンティーセットを提供する便はミシガン60の大津港15時発便のみ。10月31日まで。