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滋賀レイクス、草津で開幕直前決起会 670人の前でB1復帰を誓う

滋賀レイクス決起会の様子(写真提供:滋賀レイクス)

滋賀レイクス決起会の様子(写真提供:滋賀レイクス)

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 Bリーグ2部の滋賀レイクスが10月1日、イオンモール草津(草津市新浜町)で2023-24シーズン開幕に向けて「開幕直前決起会」を開催した。

おもむろに立ち上がり、観客の間を歩いてしゃべる川真田選手(写真提供:滋賀レイクス)

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 滋賀レイクスの全選手13人、ダビー・ゴメスヘッドコーチ、八幡幸助アシスタントコーチ兼通訳、多治美篤アシスタントコーチ、原毅人社長兼ゼネラルマネジャーが登壇し、トークショーを行った。

 抽選で選ばれた300人のファンクラブ会員と抽選には外れたものの会場に足を運んだファン合わせて約670人が集まった。吹き抜けのセントラルコートの2階や3階から観覧する人もおり、にぎわった。トークショー後に行われたシュートチャレンジゲームも合わせると約1000人が来場した。

 トークショーで原社長は、集まったファンに「必ず1年でB1に復帰して滋賀にトップのカテゴリーでプレーするプロスポーツチームがあるという誇りを取り戻す」と誓った。

 各選手の質疑応答では、ほかの選手が着席で質問に答える中、日本代表として「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に出場した川真田紘也選手がマイクを持ったまま立ち上がり、ディナーショーのように観客の間を歩きながら「インスタのフォロワーが増えている」と話し始めた。会場の歓声を受け、「見て分かるでしょ、この人気。これが全てを物語っている」と続け会場を盛り上げた。

 イベント後、川真田選手は「決起会はレイクスに入ってから初めてだったので楽しかった。多くの人に来てもらって、僕らはこれだけの人に応援してもらっているのだと強く感じた。パワーをたくさんもらえたので、開幕に向けて1週間しっかりと準備して、いい形で初戦の熊本戦に臨みたい」と振り返った。

 大津市から来た6歳の佐藤佳奈ちゃんは「川真田選手が好き。ワールドカップを見てもっと応援したくなった。自分も髪の毛の色をまねしたい。近くで見る選手の大きさにびっくりした」と話した。

 B2リーグは10月5日に開幕。滋賀の初戦はアウェーで、10月7日・8日の熊本ヴォルターズ戦。ホーム開幕戦は10月14日・15日に滋賀ダイハツアリーナ(大津市上田上中野町)で開催されるライジングゼファー福岡戦。

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