地産地消スイーツ「草津窯出しシュークリーム」など人気に-草津のカフェ

「草津窯出しシュークリーム」とチーフパティシエの大林さん

「草津窯出しシュークリーム」とチーフパティシエの大林さん

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 草津駅西口「エイスクエア」専門店街SARA内のカフェ「アップルツリーびわ湖珈琲館」(草津市西渋川1、TEL 077-561-6606)で販売されている、滋賀県産の食材を使ったスイーツが人気を集めている。

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同店は「自然のそのままに Slow Life Slow Food」のスローガンに掲げ、昨年11月にリニューアルオープン。店舗面積約37坪、テーブル席とカウンター席あわせて56席を用意。壁にけい藻土を使うなど内装から自然派にこだわり、「全体的に田舎をイメージ」(同店浅野昌弘マネジャー)した。

 メニューは、自然環境や生態系の保護など多岐にわたる厳しい基準をクリアした農園でのみ栽培された「レインフォレスト・アライアンス」認証を持つコーヒー豆を用いた「エスプレッソアイス」(480円)や、自家製パスタで作る「ピリ辛!魚介の冷製パスタ」(1,080円)など、自然や手作りにこだわった60種類以上を取りそろえる。

 滋賀県産の薄力粉と東近江市永源寺の契約農園の卵を使って作る「草津窯出しシュークリーム」(280円、テークアウト=180円)と「永源寺の卵プリン」(320円、同=220円)は「昔からなじみがあり、使い勝手の良いスイーツで、地産地消を目指した」(同店チーフパティシエ大林瑞門さん)。オープンと同時に発売を始めた、「シュークリームは早ければ夕方ぐらいにはなくなってしまうことも」(同)あるほどの人気商品になっている。

 「これからも安心の地元食材を用いて、食べた後にほっとしてもらえる味を作っていきたい」と話す大林さん。「これから夏に向けて暑くなっていくので、ムースやゼリーなど涼しいスイーツにも挑戦したい」と意欲をみせる。

 営業時間は8時~22時。

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