洋食ビストロ「ペルショワール」(野洲市西河原)が1月26日、オープンした。
ビーフシチューやハンバーグ、コース料理などを提供する。ビーフシチューのデミグラスソースは7、8時間煮込んで毎日継ぎ足して作っている。シェフの辻新悟さんは「店休日も仕込みをしているが、デミグラスソースの量が限られているので、ビーフシチューは1日5食限定で提供している」と話す。
電気や空調などの設備事業を行う「Plover」(東近江市)社長の井上竜成さんが、学生時代に居酒屋で一緒にアルバイトをしていた辻さんを誘い、立ち上げた同店。ゆっくり休んでもらえる場所にしたいと、フランス語で「止まり木」を意味する「ペルショワール」と名付けた。
辻さんは「『おいしかった』『また来るよ』と言ってもらえるのがうれしい。オープンしたばかりで大変なことも多いが、お客さんに満足してもらえるとやりがいがあり、また頑張ろうという気持ちになる」と笑顔を見せる。
井上さんは「工事中も『何ができるの』と地元の人が声をかけてくれた。オープンして間もないが、食事後に次回の予約をしてくれる人もいる。地元の人に愛される店にしたい」と意気込みを見せる。
営業時間はランチ=11時30分~15時、ディナー(金曜~日曜)=18時~22時。月曜定休。