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滋賀レイクス、大津市長にB2優勝報告 市長「市民の日常にバスケがある」

眞庭選手、原社長、佐藤市長、田原選手(写真左から)

眞庭選手、原社長、佐藤市長、田原選手(写真左から)

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 滋賀レイクスが6月6日、大津市役所(大津市御陵町)を表敬訪問し、佐藤健司大津市長にBリーグ2023-24シーズン終了とB2優勝、B1昇格を報告した。

佐藤市長と談笑する原社長、眞庭選手、田原選手

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 滋賀レイクスの原毅人社長と田原隆徳選手、今シーズン限りで引退して滋賀のゼネラルマネジャーに就任する眞庭城聖選手の3人が訪問し、佐藤市長にB2優勝記念のポスターを進呈した。佐藤市長はB2プレーオフを振り返り、「(プレーオフ初戦の)青森ワッツ戦が正念場だったのではないか。敗戦を乗り越えて勢いが付いた」と話すと、田原選手は「負けられない緊迫感を感じながら2連勝してチームとしても強くなった」と答えた。

 佐藤市長が「滋賀ダイハツアリーナの近くに住んでいるが、近所の年配の人が『今から応援に行く』と話しているのを聞くようになった。今までバスケットボールと接点のなかった人の日常の中にもそういう会話がある」と話すと、原社長は「あれだけの体育館であれだけの人数で試合ができているのが強みになっている」と感謝した。

 B2優勝の反響については、「スーパーで声をかけられたり車の運転中に手を振ってもらったりと、山形から移籍してきた1年前に比べると多くの人に声をかけてもらえる」と田原選手。眞庭選手は「優勝後、子どもが保育園に登園した時にスタンディングオベーションで迎えてもらった。子どもたちも寄って来て『おめでとう』と言ってくれた。多くの人から祝福してもらって優勝を実感している」と話した。

 5月29日の発表で来シーズンも滋賀でプレーすることが明らかになった田原選手は「個人的には久しぶりのB1。レベルも上がっているのでプレーできることにわくわくしている。B2で戦ってきて優勝した自負がある。ディフェンスもオフェンスも積極的にやっていく」と意気込む。

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