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守山のアジサイ園見頃 今年は梅雨入り遅く花が少なく小さめ

例年に比べると小さめだが、「アナベル」の白い装飾花が球形に咲き、来園者の目を楽しませている

例年に比べると小さめだが、「アナベル」の白い装飾花が球形に咲き、来園者の目を楽しませている

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 もりやま芦刈園(守山市杉江町)のアジサイが現在、見頃を迎えている。

日本の品種ガクアジサイの「城ケ崎」

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 約1.8ヘクタールの敷地内に、約100種類、約1万本のアジサイを栽培している同園。今年は古木を剪定(せんてい)したことから花数が少なく、3月、4月の遅霜で花芽が枯れたことと、梅雨入りが遅れていることから花の成長も遅く、全体的に小さめで色も薄めだという。

 「アナベル」は小さめだが白い装飾花が球形に集まって咲き、「ミスヘップバーン」は濃い青紫の装飾花を付け、訪れた人の目を楽しませている。

 同園の管理をしているシルバー人材センターの松岡幹雄さんは「雨が降らずにしおれていたアジサイも18日の雨で盛り返してきた。6月中はアジサイを楽しんでもらえると思う」と話す。

 週末は2000人、平日でも1500人ほどが来園している。松岡さんは「開園前から車が並び始め、前の駐車場はすぐに満車になる。こんなにたくさん来園してくれて驚いている」と話す。

 開園時間は9時~17時。入園料は、高校生以上=200円、小・中学生、65歳以上、障害者=100円、未就学児無料。

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