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草津市に飛び込み競技も可能な大型プール 滋賀国スポ競技会場に

飛び込み競技用プールには高さ1メートルから10メートルまでの飛び込み台を設置

飛び込み競技用プールには高さ1メートルから10メートルまでの飛び込み台を設置

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 草津市立プール(草津市西大路町)が8月1日、オープンする。

水深を変えることができる50メートルプール

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 愛称はインフロニア草津アクアティクスセンター。2025年9月~10月に実施される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の競泳、飛び込み、アーティスティックスイミング、水球の会場となるプールで、通年利用できる50メートルプール、25メートルプール、飛び込み競技用プールの温水プール3面を備える。

 50メートルプールは床が稼働し、0メートルから3メートルまで水深の調節が可能。一般開放時は水深1.4メートルに設定するが、アーティスティックスイミングや水球の試合開催時は水深を深くすることができる。水泳部の合宿などで利用する場合は、レーンごとの貸し出しや、可動式の床で25メートルずつに区切ることもできる。

 飛び込みプールには、高さ1メートルと3メートルの飛び板と、高さ3メートル、5メートル、7.5メートル、10メートルの飛び込み台を設置。着水時に水面で受ける衝撃を和らげるために気泡を発生させる「バブルマシーン」も備える。地下にある「ドライランド」には、バンジートランポリンやスポンジプールを設け、飛び込み競技の陸上練習に対応する。

 2階にはトレーニングルームを備え、選手だけでなく市民のトレーニング利用も可能。トレーナーの宮口俊之さんは「ストレッチマシーンなどで可動域を広げる運動を提案する。筋トレは難しいという人にも利用してもらいたい」と話す。

 1階にある「健幸ステーション」では、誰でも無料で体組成や血圧、動体視力などを測れる機器を用意する。10月にはタニタカフェもオープン予定。

 内覧会に参加した草津市の女性は「飛び込み台は初めて見た。実際に飛び込んでいるところを見てみたい。国スポも観戦する予定。大きな大会が近くであるのが楽しみ」と話した。

 開館時間は9時~21時。木曜休館(市内小中学校の夏休み期間中は無休)。プール利用料は、未就学児=220円、16歳未満=440円、16歳~64歳=880円、65歳以上=440円。トレーニングルーム利用料は、16歳未満・65歳以上=270円、16歳~64歳=550円。大会期間中は一般利用を制限することがある。

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