守山市のご当地かるたの大会「もりやまあるあるカルタ完成記念カルタ大会」が8月24日・25日、守山市立図書館(守山市守山5)で開催される。
守山市観光物産協会が「かるたを通じて子どもたちに守山のことを知ってもらい、郷土愛を持ってほしい」とご当地かるたを作成。1330件の応募の中から「そこやねん びわこのグッと くびれた所」「かいさつが コンビニにある 守山駅」など46文字の読み札を選んだ。読み札に合わせて、イラストレーターのmipot(みぽっと)さんが取り札のイラストを描いた。完成を記念して図書館のギャラリーで展示するとともに、かるた大会を開催する。
24日は5歳から小学2年生を対象に、大きく印刷したかるたで守山市PRキャラクターの「もーりー」とかるた遊びを行う。25日は小学3年生から大人が対象のかるた大会で、森中高史守山市長も来場する。両日とも、かるたのアクリルスタンドを作るワークショップを行う。かるた大会参加者にはかるたの冊子と取り札のデザインの缶バッジを進呈する。
今月2日には、守山市と守山市社会福祉協議会にかるたを贈呈した。贈呈したかるたは市内小学校、幼稚園、保育園、こども園、学童保育所、子ども食堂などに寄贈される。販売の予定はなく、市内の図書館や観光物産協会で貸し出しを行う。
観光物産協会会長の田井繁好さんは「かるたの展示や大会を実施し、周知に努めていきたい。かるたを使って観光パンフレットを作る計画もある。かるたを守山市のPRにつなげていければ」と話す。
開催時間は両日とも13時~16時。参加無料。申し込みは観光物産協会のウェブサイトで受け付けるほか、当日会場でも受け付ける。