
Bリーグのマスコットキャラクターの人気順位を決める「マスコットオブザイヤー2024-25」の投票結果が4月4日、発表され、滋賀レイクスの「マグニー」が50体中30位となった。
ジャンボくんの人気を借りようとするマグニー©B.LEAGUE
マグニーは2008(平成20)年8月8日、地上へ降り立ったビワコオオナマズ。マスコットオブザイヤーでは、初エントリーの2019年は33体中31位。2020年と2021年は2年連続で16位。2022年は22位、2023年は16位、2024年は29位。
今年は、3月21日~4月1日の投票期間中、頻繁にSNSを更新し、マスコットオブザイヤーを3連覇したこともある千葉ジェッツのジャンボくんと写った写真をアップして存在感をアピールした。三代目J SOUL BROTHERSのメンバー山下健二郎さんもテレビで「マグニー推し」と発言し、追い風を受けるかと思われたが、昨年より順位を下げて30位となった。
マグニーの担当スタッフは「ホームゲーム会場やSNSを通して、たくさんの人からマグニーへ温かい応援の声をいただいたことに心から感謝している。ジャンボくんと遊んだり、ダンスを踊ってみたり、マグニーの頑張りを連日、動画で発信したが、残念ながら順位という結果には結びつかなかった」と話す。
「それでもマグニーはマグニー。絡んだ人にしか分からないマグニーの不思議な魅力を広く世に伝えるための戦略は、スタッフと広報が反省会をして考えていく。かめばかむほど味わいが出るマグニーを、これからも応援してもらいたい」と呼びかける。