
関西サッカーリーグ1部所属で守山市を拠点とする社会人サッカーチーム「守山侍2000」が5月24日、天皇杯第105回全日本サッカー選手権大会に滋賀県代表として出場する。
守山侍2000は、5月11日に皇子山陸上競技場(大津市御陵町)行われた滋賀県サッカー選手権決勝で滋賀県社会人リーグ1部所属のヴィアベンテン滋賀に勝利し、初優勝。天皇杯初出場を決めた。
守山侍2000は、4月26日にビッグレイク(守山市勝部町)で行われた準決勝でJFL所属のレイラック滋賀に勝利。ヴィアベンテン滋賀は、準決勝で2024年に滋賀県サッカー選手権で優勝したびわこ成蹊スポーツ大学を破り決勝に駒を進めた。守山侍2000代表の井上卓哉さんは「お互い強いチームに勝利して勢いを持って決勝に挑んだ。決勝は気持ちの勝負だった」と振り返る。
キャプテンの村田大介選手は「準決勝から応援してくれる人が増えてきて、観客席で太鼓をたたいて応援してくれる人もいた。応援してくれる人たちに結果で恩返ししたいという気持ちで戦った」と話す。
24日はたけびしスタジアム京都(京都市左京区西京極)で京都代表の京都産業大学と対戦する。井上さんは「京都産業大学は大きなハードル。100%以上の力を出してベストゲームをして勝ち上がっていきたい」と意気込みを見せる。