「星兄(ほしにい)爆笑プラネタリウムショー」が12月21日、琵琶湖マリオットホテル内のプラネタリウム・デジタルスタードームほたる(守山市今浜町)で開催される。
「星兄爆笑プラネタリウムショー」が開催されるデジタルスタードームほたる
解説者は、全国のプラネタリウムやイベントで笑いの要素を交えながら星空について講演する「星兄」さん。「星空観測をするのに冬が一番良いと言われるのはなぜか」をテーマに、約50分間季節の星空を解説する。
「『プラネタリウムで初めて最後まで寝なかった』と言われるのが一番うれしい」と話す星兄さん。琵琶湖マリオットホテルの前身であるラ・フォーレ琵琶湖での勤務を含め、約40年間、星空の解説に携わる。
「元々星についての知識があったわけではないので、自分は星に詳しくない人と気持ちの隔たりが小さいと思う。楽しんで聞いてもらえるような場の空気をつくるため、あえて星と関係のないネタから入るようにしている。自分の仕事は、プラネタリウムを食わず嫌いしている人をスタートラインまで呼び込むこと。『プラネタリウムは意外と面白い』と思ってもらえる解説をできれば」と笑顔を見せる。
「琵琶湖マリオットホテルは32年間働いた場所で、今話しているネタの8割が生まれた自分の原点。ここでしかできないネタもある。来た人に、とにかく楽しんでもらいたい」と意気込む。
開催時間は13時~13時50分。チケットは当日11時30分からスポーツセンター受付で販売する。料金は950円(宿泊者は100円引き)。