立木神社(草津市草津)で4月7日、境内の風景を描いた絵の奉納が行われた。
絵を奉納したのは、草津市内で自転車店を営む深田宏さん。日頃から参拝に訪れている同神社の拝殿を描いた作品を納めた。
絵を神前に供える前に儀式殿でおはらいを行い、祝詞を奏上。参列者は頭を下げて見守った。最後に、二礼二拍手一礼の作法により参拝した。
深田さんは同神社を氏神とする地域で育ち、子どもの頃から親しんできたといい、感謝の気持ちから奉納に至ったという。これまでにも地域の風景や建物を描いており、同神社も繰り返し題材にしてきた。「上手に描こうと思ったわけではなく、自然な気持ちで描いた」といい、「描き続けることが日々の張り合いにもつながる」と話す。
宮司の中嶋一也さんは絵の印象について「明るく元気のある絵で、描いた人の人柄が表れていると感じた」と話す。「奉納は感謝や願い、達成の節目として神前に供える行為。地域に根差した神社として、こうした関わりを大切にしていきたい」とも。写生や行事などを通じた交流の機会も受け入れていくという。