大津に滋賀初の「親子カフェ」-保育士常駐で安心感提供

店内の様子。ベビーラックやすべり台が並ぶ。

店内の様子。ベビーラックやすべり台が並ぶ。

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滋賀県初の親子カフェ「いちごハウス」(大津市におの浜4、TEL 077-514-8150)が5月16日、オープンした。

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同店は、子育て中の母親に「リラックスタイム」を提供することを目的に、子どもたちの「遊びスペース」と本格的な料理が楽しめる「ランチ&ティースペース」を一つにした新業態のカフェ。

 店舗面積は35坪で、席数は30~40席(変動性)。店内の「遊びスペース」には室内滑り台やボールプールを設けたほか、乳児のためのベビーラックや授乳スペースも設置する。店内には保育士の資格を持ったスタッフが常駐し、安心して食事をとれるのも特徴。

 店内では、豆にこだわったイタリア製コーヒー「イリー」(400円~)を提供するほか、レストラン出身のシェフによる本格的な料理「鶏もも肉とジャガイモの香草紙包みオーブン焼き」(980円)や、「ローストチキンと生ハムのサラダ新玉葱の自家製ドレッシング」(900円)、パティシエが作る「ケーキセット」(780円)、自家製のフォカッチャなどを用意する。子ども向けのメニューも充実しているため、親子そろって食事が楽しめる。

 「お客様が独身時代によく行っていたお店に子連れで入れる形を目指して、料理やデザートなども本格的なものを用意した。保育士のスタッフが見てくれる店は他にはない。子育てで忙しいなかでもゆっくりと食事をとっていただきリフレッシュしていただきたい」と店長の金子さん。

 営業時間は11時~19時。入会金300円で、1グループに会員が1人いれば利用できる。席料は1人につき(大人のみ)1時間200円、以後30分毎に100円。

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