滋賀県で初となるツイッター利用者のオフ会「チーム滋賀第1回オフ会」が3月22日に大津で開かれ、約10人がツイッターや滋賀県を話題に交流を深めた。
主催したのは、栗東市在住の競馬評論家でライターの花岡貴子さん。1月にツイッターでのハッシュタグ「#shigaken」を利用したコミュニティー「チーム滋賀」を結成したのをきっかけに、「リアルなつながりを求めて」(花岡さん)開催を決めた。
当日は、「チーム滋賀の最初はびわ湖の上で」(花岡さん)と遊覧船「ミシガン」でびわ湖クルーズを楽しみながらの開催となった。その後、膳所の飲食店「marsmars」(大津市馬場1)に場所を移して第2部を開催。参加者は、会社経営者から大学教授、23歳の女性までさまざま。中には、「実家が滋賀で学生時代まで滋賀県民だった」と東京から参加したメンバーも。
参加者のほとんどが初対面にもかかわらず「ツイッター上で会話をしているせいか初めて会った感じがしない」と話し、それぞれの特徴あるアイコンを見せながら自己紹介やツイッターの使い方などの会話を楽しんだ。「(ツイッターは)いい距離感を保ちながら楽しめるが、顔を合わせることでより親近感が持つことができた」、「話題も滋賀県ならではのローカル感があって面白かった」という声も。
花岡さんは「今回は初めの一歩。あくまでツイッターはツールであり、きっかけ。リアルなコミュニケーションを行うことで深いつながりができる」と話す。「第2回もぜひやりたい。他の地域との交流なども面白いのでは」とも。