近江大橋のたもとにある膳所城跡公園(大津市本丸)、通称「膳所公園」の桜も見ごろを迎え、地元の花見客でにぎわっている。
滋賀県内では昨年より4日遅い4月1日に開花宣言が発表され、膳所公園では2日あたりからちらほらと開花。現在公園内にあるヤマザクラ、ソメイヨシノなど150本が満開を迎えた。
公園内はちょうちんの明かりでライトアップされた満開の桜を目当てに訪れた市民や仕事帰りのサラリーマンでにぎわいをみせ、中にはビニールシートを広げて宴会を楽しむグループの姿も。「今年は寒暖の影響もあり、見頃の期間が長い」と週末の花見を楽しんだ。
近所の会社員で、同僚とともに花見で公園を訪れた大澤さんは「びわ湖の夜景とマッチした夜桜が想像以上にきれいで感動した。今週までが見頃だったので少し肌寒いが来て良かった」と笑顔をみせた。