イオンモール草津(草津市新浜町)で4月28日、県内最大級となるスーパー銭湯「草津湯元 水春」がオープンする。運営を手がけるのはアミューズメント事業やリラクゼーション事業、レストラン事業などを手がけるビーバーレコード(大阪市淀川区)。
同店は、スポーツ店「スーパースポーツゼビオ」隣に位置し、施設面積は約1,100坪。温浴スペースはつぼ湯、寝転び湯、電気風呂のほか、炭酸泉や大露天風呂など13種類の風呂を備え、男女それぞれ最大250人が入浴できる。「外湯(露天風呂)が充実しているのが大きな特徴。肩こり、腰痛などの疲労回復に効能がある『炭酸泉』などは珍しいので皆さんに試してほしい」と同店チーフの中馬都さん。
5種類の岩盤浴を備える「岩盤処」では岩盤健康房や女性専用の岩盤美人房、ゲルマ鉱石や岩塩鉱石などを使った岩塩ゲルマ房などを設置するほか、エステやリフレクソロジー、マッサージなどのリラクゼーションコーナーも併設する。中馬さんは「岩盤浴は非常に充実しており他店舗では入場制限をする店もあるほど。レストランや子ども向けのゲームコーナーなども充実させており、新たにホットヨガスタジオも展開する。1日ゆっくり楽しんで癒やしてもらえれば」と来店を呼びかける。
同社の春田幸裕社長は「お風呂以外にもさまざまなニーズに応えるべくバリエーションが豊富な施設が完成した。地域の皆さまに愛されるようにサービス面も充実させていきたい」と話す。「地下1,000~1,500メートルから温泉がわき出ており、9月末ごろからは天然温泉も楽しんでもらえる」とも。
営業時間は9時~翌1時(受け付けは24時まで)。入泉料は、大人=平日700円、土曜・日曜・祝日800円、小学生=平日350円、土曜・日曜・祝日400円、幼児=平日170円、土曜・日曜・祝日200円、2歳以下は無料。