びわ湖大津経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキング1位には、「ご飯にかけて食べられる『ジローのラー油』-草津の企業が開発」が輝いた。
1位に輝いた「ジローのラー油」は、唐辛子のほかに、干しエビや干しニンニクなども使い、「カリカリとした食感と風味が楽しめる」のが特徴。記事掲載後の各メディアでも取り上げられ他のラー油ブームと併せて話題を集めた。「多い時で1日に2,000個以上の注文が入ったことも」とメインテック(大津市平井1)社長で開発者の山本真次さん。商品名にもなっている山本さんの父・次郎さんは「今日も元気にシールを張ってますよ」と笑う。ランキング1位の結果を伝えると、「まさにびわ経効果。これからも『ジローのラー油』の認知度を高めていきたい」とコメントを寄せた。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は 掲載日)
1.ご飯にかけて食べられる「ジローのラー油」-草津の企業が開発(2/20)
2.イオンモール草津に温浴施設-4月下旬開業へ(3/4)3. 滋賀のご当地アイドルユニット「美わっ娘。」誕生-グランプリは女子大生(4/13)4. 旧大津公会堂のテナント決まる-地中海料理や近江牛グリルなど4店舗(2/23)5. 浜大津アーカスに「湖の駅」-地元産食材200点販売、イートインも(3/11)
6.京阪 電車石坂線に「おでん電車」-居酒屋風車内でほろ酔い加減に(1/26)
7.大 津・天神川のほとりに豪ミートパイ専門店-ログハウスに開く(5/19)
8.一万 食限定「近江牛丼」売れ行き好調-全国から問い合わせも(3/17)
9.グー グル、滋賀でもストリートビュー拡大-びわ湖一周も(3/12)
10. 滋賀で初の「ツイッターオフ会」-「チーム滋賀」結成がきっかけ(3/24)
2位に輝いたイオンモール草津の温浴施設はショッピングモールに併設され誕生し、オープン後も大勢の利用客が訪れ話題を集めた。
そのほかのランキングでは、大津市中心市街地活性化に関する記事や地元食材を使った商品に関する記事がランクイン。10位には滋賀で初の「ツイッターオフ会」が開催されツイッターを通しても話題になった記事が入り、ツイッターによる注目度の高さを表す結果となった。
社会全体の不況意識が続く中、地域活性化・地産地消をテーマに地元企業が開発した商品やイベントが話題となりランキングに反映した結果となった。