滋賀県では関西広域連合での合意に基づき3月16日より、東日本大震災の被災者を支援するために県営住宅の無償提供を実施する。
県が提供するのは即入居可能な9戸と修繕後入居可能な25戸の県営住宅。入居期間は入居日から6カ月以内(更新可能)。家賃・敷金は免除。申し込みには申請書・被災者であることを証する書類・誓約書が必要となる。「問い合わせは既に30件ほど入っている。被災地の方々に有効活用していただきたい」(県土木交通部住宅課)。
そのほか県内の各市町でも、栗東市=15戸、近江八幡市=12戸、高島市=10戸、大津市・草津市=5戸など78戸の市営・町営住宅を無償提供する(16日時点)。
県営住宅の問い合わせは、県土木交通部住宅課(TEL 077-528-4234)、市営・町営住宅については各市町村窓口まで。