6月に開催される自転車で世界文化遺産の比叡山延暦寺へ登板する本格的なヒルクライムイベント「2011 比叡山ヒルクライム大会」のエントリーが3月1日より始まり、1カ月足らずで1,200人を超えるエントリーが集まっている。
同イベントは、歴史ある比叡山延暦寺や比良山系の自然の中をロードバイクなどの自転車で上り切り時間を競う競技「ヒルクライム」を行うもの。同市仰木町の奥比叡ドライブウェイ仰木料金所から同市坂本本町の比叡山バスセンターまでの全長10.5キロで行われる。標高差487メートル、平均斜度は4.2%。同ドライブウエーで初の開催となる。
JTB西日本広報課は「申し込み開始直後はアクセスが集中し、エントリーページに接続できない状況が発生したほどで、約1カ月で1,200人の応募があった。滋賀や京都からの応募が半数近くだが、大阪や兵庫、愛知からのエントリーもある」と話す。「子どもから大人まで参加できるイベントなので多くの人に体感していただきたい」とも。
対象は10歳以上の男女で、募集定員は2,000人。参加費は1人7,000円(小・中・高校生は5,000円)。JTB専用サイト「JTBスポーツステーション」で受け付けているる。5月31日18時まで。問い合わせはJTB大津支店(TEL 077-522-4103)まで。