コラボしが21(大津市打出浜)で1月4日、大津商工会議所の新年賀会が行われ、市内の企業の経営者など約250人が集まった。
同商工会議所の宮崎君武会頭は冒頭、東日本大震災に触れ、被災者にお悔やみを述べた後、「国際的にも国内でも厳しい景気状況が続いているが、第三次補正予算で成立した12兆円超の復興予算の投入もあり、景気浮揚のきっかけになるのでは」「昨年も好評だった100円商店街を今年も開催。商店街の活性化に取り組んでいく」とあいさつ。
川端達夫総務大臣、有村治子参議院議員、目片信大津市長が来賓として出席し祝辞を述べた。川端大臣は今年を「復興元年であるとともに、日本再生のスタートの年にしなければならない。少子高齢化が急速に進む中、大変難しい課題が山積みの時代。先延ばしのつけを払わなければならない時期でもある。みんなの力を合わせて頑張っていきたい」とコメントを寄せた。
会の最後には、参加者全員による万歳三唱が行われ、地元企業の経営者らが熱い意気込みを見せた。