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米原・地蔵川の「梅花藻」が見頃に-幻想的なライトアップ、今年も好評

水中から撮影した梅花藻ライトアップ(写真提供=石黒晋)

水中から撮影した梅花藻ライトアップ(写真提供=石黒晋)

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 「清流の指標植物」とも言われる梅花藻(ばいかも)が見頃を迎えている。

暗闇の中、幻想的な梅花藻に見入る親子連れ

 米原市内、醒ヶ井・地蔵川の梅花藻ライトアップが今年も好評だ。梅花藻はキンポウゲ科の多年草で、水温14度前後の澄んだ清流にしか自生しない。7月から8月ごろにかけて、梅の花に似た白い可憐な花を咲かせることから「梅花藻」と名前がついたといわれている。

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 この梅花藻を一目見ようと近年多くの観光客が夏の地蔵川を訪れる。ライトアップイベントでは涼しくなる夜間に梅花藻を昼間とは一味違う風情で楽しむことができる。昼間の喧騒(けんそう)を離れ幻想的な清流の美を求めて土日は多くの鑑賞者でにぎわうが、平日の夜は人出もそれほど多くなく、ゆっくりと鑑賞できる。鑑賞に訪れていた親子連れは「毎日暑い日々が続く中、別世界のような清涼感が味わえ、すてきな時間が過ごせた」と満足げな様子をみせる。

 地蔵川の水源である加茂神社もライトアップされ、絶滅寸前の清流の珍魚ハリヨも見ることができる。ライトアップは毎夜19時30分~20時30分に行われている。8月5日まで。