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北大津高校、劇的サヨナラ勝ちで甲子園出場決める

サヨナラ勝ちし、喜ぶ北大津ナイン(写真提供:J.Yamazaki)

サヨナラ勝ちし、喜ぶ北大津ナイン(写真提供:J.Yamazaki)

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 第94回全国高校野球選手権滋賀大会最終日の7月28日、滋賀県立彦根球場で決勝が行われ、北大津高校が4-3で野洲高校にサヨナラ勝ちし、2年ぶり3度目の全国高校野球選手権出場を勝ち取った。25年ぶりに決勝に進出した野洲は初めての甲子園出場を逃した。

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 先制したのは野洲。2回表にピッチャー山田のタイムリーツーベースヒットで1点を先制。5回にも1点を追加したが、5回裏2アウト満塁の場面でワイルドピッチにより2点を返され同点に。7回裏にはこの回からマウンドに上った北大津2人目のピッチャー櫻井のタイムリーツーベースヒットで北大津が3-2と勝ち越しに成功。8回表、野洲のラストバッター鵜野がショートのエラーを誘い1点を返し再び同点に。1点を争う好ゲームは9回裏、再び北大津ピッチャー櫻井の劇的なサヨナラヒットで幕を閉じた。参加52校の代表の座を射止めた北大津ナインは8月8日に開幕する全国高校野球選手権に出場、全国参加3985校の頂点を目指す。

 昨年6月に部員の不祥事の責任を取り辞任、今年1月に監督に復帰した北大津高校宮崎裕也監督は「野洲のはつらつとしたプレーに終始押され苦しい展開だったが、ちょっとしたチャンスを生かせ同点に追いつけた。いろいろ我慢した1年だったが、みんなの気持ちが最後のサヨナラヒットを生んだ」と振り返った。

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