滋賀県の特産品を集めた「滋賀のええもんうまいもん祭り」が10月3日、西武大津店(大津市におの浜2)6階催事場で始まった。主催はびわこビジターズビューロー。
2004 年から開催され今回が8回目となる同イベント。期間中、新登場6社を含む食品関係36社、民工芸品7社、合計43社が出展し、滋賀の味覚、技工を紹介し販売する。
今回の新登場は朽木旭屋(高島市)「鯖ずし竹」(1本2,001円)、AMAファミリーズ榮農場(栗東市)「榮もち」(450グラム630円)、滋賀B級グルメバトル3位のほかほかとんちゃん(高島市)「高島とんちゃん唐揚げ」(100グラム210円)、近江もーれつ屋(大津市)「肉巻おにぎり」(1個450円)、やまもとジェラート工房(彦根市)「ジェラート」(シングル281円)など。その他県内名店の品々が並ぶ。近江牛や赤こんにゃくなど地元食材にこだわりぬいた「近江こだわり弁当」(1,260円)を販売するダイニングMOO井上修司オーナーは「細かいところまで滋賀にこだわりぬいたお弁当。おかげさまで用意した分は夕方には売り切れました。各店『ええもん』をお値打ち価格で販売しておりますのでぜひ見にきていただけたら」と話す。
期間中、参加各社の商品を展示し、来場客が気に入った商品に投票ができる「滋賀のええもんコンクール」も同時開催。投票者の中から抽選で41人に「滋賀のええもん」が当たるほか、毎日先着100人に県内ゆるキャラがあしらわれた「ビワイチ観光ウォーキングクリアファイル」がプレゼントされる。また、日替わりでご当地ゆるキャラも登場しイベントを盛り上げる。
びわこビジターズビューロー物産振興部部長の高田利信さんは「今年も湖のもの山のもの、スイーツなど多彩な滋賀の『ええもん』『うまいもん』が揃った。
今まで知らなかった滋賀の『ええもん』を楽しんでいただければ」と語る。西武大津店の藤井直子さんは「初日のオープニングお買い得品には開店前から行列ができた。来場者から『楽しみにしてたよ』と声もかけていただき、イベントが定着してきた手応えを感じる。ぜひご来場いただき、実際に滋賀の『ええもん』『うまいもん』を感じていただければ」と呼びかける。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月8日まで。