サッカーW杯アジア最終予選「日本対オマーン」戦のパブリックビューイングが11月14日、大津・石山のライブハウスユーストンで開催され約50人のサポーターが集まり日本代表チームを応援した。
同ライブハウスでは過去にも2010年のW杯南アフリカ大会や6月、9月のW杯アジア最終予選などパブリックビューイングを開催してきた。この日のイベントはサッカー関西リーグ2部のレイジェンド滋賀FC(守山市)との「コラボイベント」として開催された。チーム所属の選手らも参加しハーフタイムにはサッカーボールなどが当たる抽選会を行うなど交流も行われた。
レイジェンド滋賀FCのサポーターが応援の太鼓を打ち鳴らす中、日本チームの得点シーンでは大きな歓声とともにサポーター同志がハイタッチ。試合終了間際の後半44分、岡崎選手の逆転ゴールが決まるとひときわ大きな歓声が会場内に鳴り響いた。
ユーストン店長の井上和也さんは「2010年のW杯の時は350人を超えるサポーターがパブリックビューイングに集まり入場制限したほど。いつもは音楽を楽しんでいただくライブハウスだが、400インチのスクリーンと最新の音響設備でスポーツも楽しんでほしい」と語る。
親子で観戦に来たという大津市の佐々木真市さんは「友人から教えてもらってサッカー好きの息子と来た。パブリックビューイングは初めてだったがスタジアムとは違う独特の雰囲気の中、最高の試合を楽しめました」と笑顔を見せた。
W杯アジア最終予選突破に王手をかけた日本代表の次の試合である来年3月26日のヨルダン戦でもパブリックビューイングを予定している。