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メタセコイア巨木にLED 1万球-大津パルコでクリスマスイルミ点灯

高さ20メートルを超えるメタセコイアを1万球以上のLEDが鮮やかに飾る

高さ20メートルを超えるメタセコイアを1万球以上のLEDが鮮やかに飾る

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 大津パルコ(大津市打出浜)で11月15日、クリスマスイルミネーションの点灯が始まった。20メートルを超える高さに育ったサテライト横の生木のメタセコイアを、1万球を超えるLEDイルミネーションが鮮やかに飾る。

円形広場のトナカイのモニュメント

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 当日17時から行われた点灯式には「大津光ルくん」やパルコのキャラクター「パルコアラ」も登場し、点灯式を盛り上げた。イルミネーションが点灯されると道行くギャラリーからも歓声が上がった。

 メタセコイアのイルミネーションは5年以上ぶりとなる。通常の電球ではなくLED球を使い、環境や木への負担にも配慮したという。大津パルコではこの日、館内でもクリスマス装飾が始まり、大津のファッションの中心地は一気にクリスマスモードに入った。同社広報の井上朋香さんは「高さ20メートルを超える生木のイルミネーションは、県内はもとより関西圏でも最大級。メタセコイアのイルミネーションとともに周辺に設置したトナカイのライトアップモニュメントも楽しんでいただきたい。大津の街なかのシンボルとしてクリスマスを盛り上げたい」と話す。

 大津市在住の福永高志さんは「映画を見に来てたまたま点灯式を知った。いろいろと暗い話題が多い時代だが明るく雰囲気のあるイベントはいい」とほほ笑みながらイルミネーションにレンズを向けていた。市内の中学生、下郷結衣さんと深田小奈実さんは「毎年パルコのイルミネーションを楽しみにしている。大きな木にともる黄色、赤色の光がとてもすてき。寒い冬を実感するけどテンションも上がる」と興奮気味に話していた。

 イルミネーションの点灯時間は16時~23時。12月25日まで。

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