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「日吉大社芸術祭」森の鎮守の美術展開催-音楽とダンスも

杜の美術館の会場の一つとなる日吉大社の宇佐宮

杜の美術館の会場の一つとなる日吉大社の宇佐宮

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  日吉大社(大津市坂本5)で4月28日から「日吉大社芸術祭」が開催される。鎮守の社の自然と芸術とのコラボに日本全国の美術家が集結し、彫刻、絵画を展示する。

杜の美術館となる日吉大社境内

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  期間中、びわ湖博物館初代館長・川那部浩哉さんと彫刻家・小林陸一郎さん、日吉大社宮司・馬淵直樹さんをパネリストに迎えたシンポジウム(4月28日13時30分~15時、参加無料)、シタールなどの民族楽器とダンスと声明の「コラボライブ」(同18時30分~20時、3,000円)、作者による作品解説(5月5日・6日14時~15時30分、参加無料)、竹本弥乃太郎さんが出演する邦楽ライブ(同11日18時30分~20時、3,000円)を開催。

 日吉大社自然観察倶楽部が主催するワークショップとして、自然観察会(4月29日10時~12時、無料)、お茶摘み・お茶作り体験(5月4日9時~15時、200円)、写真立て作り(5月5日10時~12時、300円)、「新茶で一服」(5月6日10時~12時、350円)を予定する。

 実行委員会代表の辻田良雄さんは「日吉大社芸術祭は、鎮守の森で現代美術の展覧会やシンポジウム、ライブ、ワークショップを開く。皆さんが入ってきやすいところからぜひ足を踏み入れてほしい。自然とアートをきっと楽しんでいただけると確信している」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は9時~17時。入場無料。ただし9時~16時は日吉大社入苑協賛料が別途必要(大人=300円。芸術祭開催期間中は中学生以下無料)。最終日は5月12日。期間内、有料のイベントもある。ワークショップの参加申し込みやチケットの購入方法はブログで確認できる。

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