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草津でエフエム滋賀主催「こどもワクワクワンダーランド」-ギネス記録達成はならず

約600人が挑戦したギネス記録。ギネス公式認定員が高所作業車から図柄をチェックする

約600人が挑戦したギネス記録。ギネス公式認定員が高所作業車から図柄をチェックする

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 5月25日、矢橋帰帆島公園(草津市矢橋町)で「こどもワクワクワンダーランドースプリングフェスタ in 矢橋帰帆島公園」が開催され、多くの家族連れでにぎわった。

サバンナ八木さん、ファミリーレストラン原田さん、下林さん、パーソナリティー森田恵奈さんもギネス記録に挑戦

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 同イベントは「こどもの笑顔と元気のために」とエフエム滋賀が初めて開催した。メーンステージでは公開生放送をはじめ、サバンナ八木さんと滋賀に住みます芸人「ファミリーレストラン」のギャグ対決ミニライブや滋賀発ダンス&ボーカルユニット「フリルフルール」ライブ、ゆるキャラステージなどが行われた。会場内ではフリーマーケットや学び・体験コーナー、飲食ブースなども設け、一日中子どもたちのにぎやかな声であふれていた。

 イベントの目玉企画が、ギネス世界記録挑戦「みんなで1枚のトランプの形を作る」。約600人が36×28メートルの敷地にダイヤのエースのトランプ図柄を作るというもの。参加者は白と赤のビニール製のヤッケを着用しトランプ図柄を表現。ギネス公式認定員が高所作業車に乗り込み上部より図柄を確認した。図柄完成後5分間の静止が認定条件。参加者が動いて図柄が崩れると認定されず、3回の挑戦が認められている。

 この日の大津は今年最高の29.1度と7月上旬並みの気温。太陽が照りつける中、ビニール製のヤッケ着用で参加者の額には汗が吹き出す。1度目の挑戦では風で参加者のヤッケの帽子が脱げて失格。2度目は暑さで気分が悪くなる人が出て再び失格。予定では生放送中にギネス記録達成をラジオで伝える予定だったが、体制を整えて最後の挑戦に臨むため3度目を前に休憩を挟んだ。ラストチャンスの3度目で記録達成を狙ったが開始2分半ほどで参加者が暑さのため動いてしまい失格。記録達成はならなかった。

 同社編成制作部の山田知可子さんは「局始まって以来の大がかりなイベント。お天気が良すぎてギネスに挑戦企画は残念な結果になったが、たくさんのファミリー、子どもたちがイベントを楽しんでくれて良かった。ギネス挑戦は次の機会に必ずリベンジしたい」と今後に向けて意気込みを語った。

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