「滋賀のブログ仲間による写真展」が7月9日より、大津市生涯学習センター(大津市本丸町)1階ギャラリーで開かれる。
撮影地で出会い意気投合した仲間が、「個人のブログだけではなく、写真展としてみんなでアウトプットしよう」と始まったという同展は今回で4回目。毎回平均延べ800~900人来場するという盛況ぶりだ。今回は37点を展示。全員が40歳以上で、さまざまな人生を経験した仲間が、それぞれの視点で捉えた美しい風景作品を展開する。
メンバーは、東秀志さん、木村孝一さん、田村淳一さん、竹中勝子さん、宮木洋江さんと写真展の指揮者として和田守さんと大久保勝利さんの7人。ブログを通じて広がったのだという。
「季節ごとに変わる朝夕の景色が魅力的で、とりわけ朝は空気が入れ替わる時で澄んでいるため、ほとんどが朝の撮影」だという。撮影は、日の出30分前には現地に訪れ、4時半前からスタンバイすることも。よりよい撮影地を開拓中で、見つけては撮影する。
仲間の一人で草津市在住の宮木洋江(ようこ)さんは「滋賀県には魅力的な風景、素晴らしい自然がいっぱいある。見慣れない変わった場所などもお見せする。楽しみにお越しいただければ」と呼び掛ける。
入場無料。開催時間は9時~17時(9日は13時から、最終日は16時まで)。同15日まで。