大津市内で初となる立ち飲み居酒屋「雷恩(らいおん)」(大津市梅林1、TEL 077-524-1069)が6月、大津駅前にオープンして2カ月が過ぎた。
同店は、「滋賀県には大阪、京都のように立ち飲みできる場所がない。ちょい飲み感覚で飲めるところがあれば」という磯田店長の思いから、これまで営業していた膳所(ぜぜ)駅前から移転してきた。昼は日替わり丼ランチを、夜は「立ち飲み居酒屋」として「二毛作営業」を行う。店舗面積は8坪で、昼=9席、夜=15席を設ける。
夜のメニューは、「生ビールセット」(枝豆・串かつ3本、500円)や、「いっチャイナセット」(ギョーザ・とり唐・ザーサイ・生ビール、500円)を提供するほか、生レバー(320円)、タンすじ(420円)、オリジナルの山芋ステーキ(500円)の定番メニューと「今日のおすすめメニュー」など約30種類を用意する。アルコールもビールやチューハイ、梅酒、下町ハイボール、日本酒、焼酎など豊富にそろえる。こだわりのワンカップ(420円~)は20種類以上を用意。
昼は、日替わりで「ホイコーロー丼」(525円)、「牛ヘレステーキ丼」(880円)など3~4種類の丼物を用意しテークアウトもできる。立ち飲みの客単価は1,800円~1,900円。
磯田店長は「滋賀県内でも初かもしれない。立ち飲みの文化がない滋賀県で少しでも浸透し、仕事帰りにちょっと寄ってもらえるような店にしていきたい」と意欲をみせる。
営業時間は、昼=11時~14時、夜=16時~23時。日曜・祝日定休。
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