プレスリリース

JR 西日本グループ、日本信号、東洋車輌が、2025 年大阪・関西万博 福島復興展示 での零式人機 ver.2.0 の展示に協賛

リリース発行企業:株式会社人機一体

情報提供:


福島復興展示 人機一体ブースへの協賛企業 4 社

 株式会社人機一体(以下「人機一体」)は、同社が出展する 2025 年大阪・関西万博 福島復興展示(復興庁・経済産業省合同展示「東日本大震災からのよりよい復興(Build Back Better)」内にて開催)において、西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR 西日本」※ 1)、JR 西日本電気システム株式会社(以下「NESCO」※ 2)、日本信号株式会社(以下「日本信号」※ 3)、東洋車輌株式会社(以下「東洋車輌」※ 4)より協賛を受けることとなりました。

【関連プレスリリース】
人機一体は、復興庁・経済産業省主催、大阪・関西万博テーマウィーク展示「東日本大震災からのよりよい復興(Build Back Better)」に出展します。

※ 1 JR 西日本 https://www.westjr.co.jp/
※ 2 NESCO https://www.j-nesco.com/
※ 3 日本信号 https://www.signal.co.jp/
※ 4 東洋車輌 https://toyosyaryo.com/

■ 背景

零式人機 ver.2.0 の共同研究開発
 人機一体は、JR 西日本、日本信号との 3 社共同により零式人機 ver.2.0 を共同研究開発し、実用化に向けて実証試験を重ねてまいりました。
 その成果として、日本信号により製品化された多機能鉄道重機が、2024/07/20 より JR 西日本 営業線 にて活用されています。
この多機能鉄道重機は、試作機である零式人機 ver.2.0 をベースに開発されており、人機一体独自の制御技術が実装されています。
また、零式人機 ver.2.0 が搭載されている高所作業車、多機能鉄道重機の鉄道工事用車両(軌道兼用車)は、東洋車輌によって開発されています。



零式人機 ver.2.0

鉄道分野を含む多分野での苦役の解消へ
 現在、多機能鉄道重機は NESCO により運用され、JR 西日本 営業線 において鉄道設備メンテナンス作業の一部である伐採作業、塗装作業の機械化が進められています。今後は、対応作業を拡充するとともに多分野でのロボット活用を推進し、社会全体のインフラメンテナンスの生産性、安全性の向上を推進してまいります。

多機能鉄道重機 システム全体(写真提供:JR 西日本 / 日本信号)

JR 西日本 営業線初導入時の様子(写真提供:JR 西日本)

 人機一体は、本展示を契機とし、改めて復興を支えるインフラをはじめとした現場でのメンテナンス作業等における重作業、危険作業の解消に向けて、ロボットで実現する新たな働き方を通じた「いのち輝く未来社会」の実現を進めてまいります。
https://www.youtube.com/watch?v=JafDLlVErFA

【JR 西日本公式】ロボットが実現する新たな働き方 ~鉄道設備メンテナンスの未来~
※ 共同制作:JR 西日本、NESCO、日本信号、人機一体

■出展概要


提供:経済産業省



■ 出展詳細


福島復興展示「FUKUSHIMA FUKKO-TRANSFORMATON: F-X」イメージ図(提供:経済産業省)

零式人機 ver.2.0 のデモンストレーションを実施
 福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールド、人機一体 福島基地 にて開発された、零式人機 ver.2.0 のデモンストレーションを実施いたします。復興の旗印としての本展示限定の特別デモンストレーションです。

※ スケジュールは当日の状況により、予告なく変更されることがございます。御了承ください。
※ 各回 15 分程度を予定しております。
金岡博士によるプレゼンテーション
日時:
2025/05/23(金)10:30-11:00

テーマ:
ロボットが実現する新たな働き方 ─ 人機一体のビジョン

内容:
ロボットが働き方を変えると言われて久しい。最近では AI の飛躍的な発達によって頭脳労働における働き方が大きく変わり、効率化されるといわれている。しかし、肉体労働においてはどうだろうか。
株式会社人機一体は「あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とする」という目標を掲げ、先端ロボット工学技術で人類を苦役から解放することを目指している。そこに必要となるのは、道具としてのロボットである「人間機械相乗効果器」すなわち「人機」。機械の能力を、まるで自分の身体の延長、自分の超能力であるかのように操る技術である。
本講演では、東日本大震災をキッカケに創業した経緯、福島で開発した「人機」の紹介、世の中の話題が AI に集中している中、肉体労働を担うフィジカルなロボット技術を福島発で世界へ発信し社会実装する意味、そしてその先に人機一体が目指す「いのち輝く未来社会」について述べる。



金岡博士(提供:復興庁)

■ 本件に関するお問い合わせ

展示ブースやプレゼンテーションなどの当日取材やインタビューを受け付けております。
御希望の方は人機一体公式ウェブサイトからお問い合わせください。

【取材問い合わせ先】
株式会社人機一体 事業戦略部 広報担当:梅田、高倉
問い合わせフォーム:https://www.jinki.jp/contact/request

■ 株式会社人機一体 会社概要

代表者 :金岡博士(Dr. KANAOKA)
所在地 :滋賀県草津市青地町648番地1
拠 点 :福島県南相馬市原町区萱浜 字巣掛場45番地245
     南相馬市産業創造センター
創立  :2007 年 10 月 01 日
創業  :2015 年 10 月 01 日(現商号への変更日)
資本金 :1 億円
事業内容:先端ロボット工学技術に基づく新規事業開発支援のための知的財産活用サービス
URL  :https://www.jinki.jp/




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