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TANEBI STORYは、不登校や生きづらさを抱える若者に向けて「個人事業」という新たな社会参画の選択肢を提示する“第3の道”を歩む伴走プロジェクトです。このたびTANEBI STORYは、数ある実践素材の一つとして、特別な技術を必要としない社会実装の第一歩に、食べられる粘土「coloridoh(コロリド)」との連携を開始しました。

TANEBI STORYのアンバサダーである’みいちゃん’が、食べられる粘土「coloridoh」(コロリド)との連携を開始しました。
■ 本リリースにおける'ジュニア起業'について
本リリースにおいて「ジュニア起業」とは、大きな資金や専門的な技術を必要としない起業を指します。コミュニケーションが苦手な若者が、自分のペースで完結できる小さなお店屋さんから始める個人事業を通じて、社会とつながる経験を積むためのスモールスタートを指しています。
■ 「組織に合わせない」働き方を、最初から用意する
不登校や障がいのある若者の中には、人と合わせることや、複数人での意思決定に大きな負担を感じるケースが少なくありません。その一方で、自分のペースで判断し、完結できる働き方であれば、能力を発揮しやすい特性もあります。
株式会社TANEBIは、そうした特性に着目し、いつ訪れるかわからない人生の挫折や離脱に備え、個人事業というセカンドキャリアを早い段階で持つことを現実的な選択肢として位置づけています。
■ 資金・資格・スキルを前提としない設計
個人事業は、資金・資格・専門的なスキルを前提条件とするという固定観念が存在します。
しかし、その前提に立った時点で、多くの若者はスタートラインに立つことができません。
本取り組みでは、起業における障壁となる「資金・資格・スキル」を同時に取り除くことに重点をおいています。完成度の高い成果物ではなく、そこに至るまでのプロセスや体験自体に価値を置くことで、誰もが等しく挑戦できる環境を実現しております。
■ スキルを前提としない素材集め
子どもが「特別な技術」を求められずに社会とつながるためには、「自分にもできる」と直感的に感じられる素材を整える事が求められます。TANEBI STORYでは、特別な技術を必要としない事業設計を実現するため、「子ども」「遊び」という視点から、誰もが一度は触れたことのある素材を起点に工程を極限まで削ぎ落とした事業プロダクトの検討を重ねてきました。
実践モデルである「みいちゃんのお菓子工房」では「混ぜる・蒸す」という誰でも最小限の工程だけで成立する蒸しパン屋さんからスタートしています。この考え方をさらに汎用化し、より手軽に導入できる材料として検討を重ねた結果、食べられる粘土 coloridoh(コロリド)との連携に至りました。

TANEBI STORYのアンバサダー「みいちゃんのお菓子工房 店主:みいちゃん」は、混ぜる、蒸すだけで「作る技術を必要としない蒸しパン屋」からスタートし、商いの基本を学びながら、わずか2年でケーキ屋へと進化、社会実装をした。(不登校から2年後に創業、早期に社会参画を目指すことに舵を切った実装モデル)
coloridohは、世界特許申請中の独自製法で開発された、アレルゲンフリー(TOP28種)・グルテンフリー・保存料不使用で、子どもや環境への配慮を重視した素材です。成形後は焼き菓子として仕上げることができ、クッキーという形で商品化できる点は、TANEBI STORYの実践モデルでありアンバサダーでもある「みいちゃんのお菓子工房」が、実際の現場で伴走できる唯一の素材であるという点で大きな意味を持ちます。単に「食べられる粘土」という素材の特性にとどまらず、すでに社会実装を重ねてきた実践モデルと共創することで、子どもが社長としてスタートするための価値が、現実的な形で成立すると判断し、本連携に至りました。
完成度や技術を求められることなく「作る」体験そのものが価値となり、特別なスキルなしに、お店屋さん(ジュニア起業)としての第一歩を踏み出すことが可能となります。

遊びながら誰でも制作できる粘土クッキーに触れる子供たち

お仕事体験中のキッズ(クッキー生地の実演・体験提供)
■ coloridoh(コロリド)とは
coloridoh(コロリド)は、世界特許申請中の独自製法で開発されたアレルゲンフリーかつ環境に配慮した“食べられる粘土”です。一般的に廃棄されることの多い粘土とは異なり、コロリドは成形後に焼き菓子として仕上げることができるという特長を持っています。
主な特性は以下の通りです。
・アレルゲンフリー(TOP28種)・グルテンフリー・保存料不使用で、安心して使える
・子どもにも扱いやすい
・子どもならではの発想が、そのまま活きる
・環境負荷が少ない
・「つくる」体験が、そのまま「商品」につながる
これらの特性は、特別な技術を必要とせずにお店屋さんを始めるための材料として、非常に高い親和性を持っています。本取り組みでは、子どもが社会とつながるための“最初の材料”として、coloridoh(コロリド)を活用しています。
(公式サイト:https://coloridoh.jp/)

coloridoh(コロリド)6色セットのクッキー生地
ーTANEBI STORYとはー
TANEBI STORYは、福祉でも教育でもない“第3の道”をともに歩む伴走プロジェクトです。
不登校や障がいなど、生きづらさを抱える若者を「支援される側」に固定するのではなく、社会と関わるスタート地点を用意することを目的としています。
(公式サイト:https://www.tanebi-world.jp/)
そこから先、クッキー屋さん、珈琲屋さん、アクセサリー屋さんなど、どのような形に発展するかは、本人次第です。個人事業という形で社会と関わる経験を通じて、自分のペースで、楽しく働き続ける道を増やしていくことを目指しています。

TANEBI STORY みいちゃん(みいちゃんのお菓子工房:店主) &「coloridoh」(コロリド)
■ みいちゃんのお菓子工房 みいちゃんとは
みいちゃんのお菓子工房は、小学4年生で不登校になったみいちゃん(自閉症)が、その後わずか2年、小学6年生で店主として独学で創業したケーキ店です。コミュニケーションに困難を抱える若者が、
「お店屋さん」という形で社会と関わり、実際に社会参画を成立させてきた日本でも貴重な実践事例として、継続的に運営されています。
本取り組みは、TANEBI STORYのアンバサダーとして位置づけられており、現場での実証と伴走を通じて、次の世代へと展開可能な社会実装の構築に活かされています。
(公式サイト:https://mi-okashi.com/)
<今後の展開>
・親子参加型コミュニティの形成
・若者社長/親子起業家の育成
・2026年春、第一期プログラム開始予定
・ジュニア起業家100名の創出を目標
・不登校や生きづらさを抱える若者の社会参画に関する新たなモデルケースとしての検証
・行政・自治体・企業等との連携による社会実装の検討・展開
<会社・ブランド概要>
会社名:株式会社TANEBI
URL:https://www.tanebi-world.jp/
ブランド名:TANEBI STORY
事業内容:就労・社会参画を起点とした共創プロデュース事業
所在地:滋賀県近江八幡市上田町1257-18
代表取締役 杉之原千里
経歴:https://mi-okashi.com/business/
連絡先:info@tanebi-world.jp