大津「なぎさのテラス」にギャラリー併設カフェ-彦根の設計事務所が出店

写真=「なぎさのテラス」内にオープンした「なぎさWARMS」外観

写真=「なぎさのテラス」内にオープンした「なぎさWARMS」外観

  • 0

  •  

 オーガニック食材を利用したカフェレストランと、ガラスや陶磁器などの県内アーティストの作品を並べるギャラリーを併設する「なぎさWARMS」(大津市打出浜、TEL 077-526-8220)が4月23日、なぎさ公園打出の森「なぎさのテラス」にオープンした。

[広告]

 同店は、住宅設計やプロデュースを手がけるプラネットリビング(彦根市)が「南部のベースキャンプ」(同社社長の秋村洋さん)として昨年、大津市の「なぎさ公園テナントミックス施設整備事業」に応募、開店が決まった。秋村さんは「この事業を担うまちづくり大津の『大津の大きな動きを束ねていこう』という理念に共感した。緊張感を持って取り組んでいきたい」と話す。

 店舗面積は1階=25坪、2階=7坪で、席数は1階=11席、2階=14席、オープンテラス=8席。「夕方のびわ湖の景色はまさに絶景でおすすめ」(秋村さん)で1階、2階ともに窓からびわ湖を一望できる。外壁には高性能の断熱材を使用し、「保冷、保温効果が抜群でエネルギー消費量を抑える」(同)ことでエコにも対応する。

 メニューはスイーツとドリンク「スイーツセット」(1,450円)などを提供するランチメニュー(11時~14時)をはじめ、ディナーメニュー(17時~21時30分)には、「雑穀粒粒サラダ」(680円)、「春キャベツとキノコのサラダ」(730円)、「高黍(たかきび)ハンバーグ」(750円)、「雑穀と魚介類のパエリア風」(1,250円)など滋賀県産のオーガニックフードを中心とした約20種類のメニューを提供する。

 店内のギャラリースペースでは、滋賀県内に工房を置き全国で活躍しているアーティストの食器や花瓶などの作品約90点を展示・販売する。

 秋村さんは「『最高の景色、最高の料理、最高のおもてなしで最高の時間を過ごしていただこう』というのが合言葉」と話し、「今後は4店合同でイベントなどを企画し、なぎさ公園を中心とした大津地域が盛り上がるようにしたい」と意気込みをみせる。

営業時間は11時30分~22時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース