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大津で安土草多さんペンダントライト販売会 ガラスシェード120点

店内には約120点のガラスシェードが並ぶ

店内には約120点のガラスシェードが並ぶ

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 ガラス作家・安土草多さんの作品を展示販売する「安土草多ペンダントライト特別販売会」が現在、KIKKAKEKKO(キッカケッコ)膳所ときめき坂店(大津市馬場1)で開催されている。

安土さんの作品を求めて神奈川県や福井県から来店する人もいるという

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 岐阜県を拠点に活動する安土さんのペンダントライト約120点を展示販売。安土さんが吹きガラスで作った瓶形のガラスシェードは、表面が波打ち、アンティークガラスのような質感が特徴という。

 「安土さんの繊細な模様のガラスシェードを通すと、電球の光が温もりのある光になる」と同店店長の伊波智香子さん。「安土さんの作品を目当てに県外からも来店してくれるほど人気。つるしてある作品だけでなく、好みに応じて店内にあるシェードと付け替えることもできるので、実際に見て部屋の雰囲気に合うかを想像して選んでもらえれば」と呼びかける。

 伊波さんは洋食器の会社に勤務した後、2020年11月に琵琶湖疏水の近くの古民家にキッカケッコの1店舗目をオープン。「店を開く時には安土さんの作品を照明に使いたいと思っていた」と振り返る。安土さんのペンダントライトを使ったところ、買いたいという客からの要望があり、販売も始めた。

 2店舗目となる膳所店は2022年10月にときめき坂のもんじゃ焼き店の2階にオープン。「愉(たの)しむくらし」をテーマに、照明、食器、アクセサリー、自家焙煎(ばいせん)のコーヒーとナッツなどを提供している。伊波さんは「暮らしを楽しむためのアイテムを集めている。日常の中でちょっとだけテンションが上がり、毎日が楽しくなれば」と話す。

 営業時間は11時~18時。月曜定休(祝日の場合は翌火曜)。特別販売会は9月15日まで。

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