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守山でドラゴンクラス国際ヨットレース 世界中から琵琶湖にセーラーが集結

琵琶湖に世界各国のセーラーが集まり、ドラゴンクラスのヨットレースが行われた(写真提供=ヤンマーホールディングス)

琵琶湖に世界各国のセーラーが集まり、ドラゴンクラスのヨットレースが行われた(写真提供=ヤンマーホールディングス)

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 国際ヨットレース「BIWAKO DRAGON INVITATION2024(琵琶湖インビテーションカップ)」が11月21日~24日、ヤンマーサンセットマリーナ(守山市水保町)で開催された。

「YRed」のメンバー(写真提供=ヤンマーホールディングス)

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 日本、スコットランド、オーストラリア、香港、スイスなど13の国と地域から30チームが参加し、琵琶湖大橋から5キロの琵琶湖沖でドラゴンクラスのヨットレースが行われた。21日は琵琶湖の風向きが変わるたびにスタートラインが変更され、30艇のヨットが琵琶湖上を移動してレースの開始を待ったが、レースを行うのに十分な風が吹かず、ノーレースとなった。22日は朝から風が吹き、3レース実施。23日は風向きや風の強さが何度も変わる難しいコンディションの中、3レース行った。

 23日の終了時点で2位となったヤンマー所属のセーリングチーム「YANMAR Racing」の「YRed」の谷路泰博さんは「最終日で追い上げられると信じている」と話していたが、24日も風が弱く、ノーレースとなり、そのまま順位が確定した。

 優勝したのはスイスの「Ginkgo Too」。メンバーの男性は「琵琶湖で世界中から集まったセーラーたちとレースができたことをうれしく思う。琵琶湖でのレースは風向きや強弱が目まぐるしく変わり、とてもトリッキーだったが、私たちはスイスの山に囲まれた湖でセーリングをしており、琵琶湖のようなコンディションは得意。美しい景色とホスピタリティーあふれるマリーナを心から楽しむことができた。またの機会を楽しみにしている」と話した。

 競技者でもあり、今大会の運営アドバイザーでもある谷路さんは「逆転優勝を目指したが、残念ながらノーレースとなり、総合2位になったが、世界中からセーラーが琵琶湖に集まり、大会を開催できたことは大変うれしい」と話した。

 ドラゴンクラスは、全長8.90メートルのヨットに3~5人が搭乗し順位を競うレース。セールの面積やマストの長さ、搭乗員の最大総重量まで規定があり、全チームが同一規格のヨットで出場する。90年の歴史があり、1948年から1972年まではオリンピックの競技種目にも採用されていた。ドラゴンクラスの国際大会が琵琶湖で行われたのは今回が初めて。24日には、マリーナに隣接する商業施設ピエリ守山で「わくわくヨットフェス」が開催され、子どもたちがVRでヨット操縦やレース体験や、ヨット作りのワークショップを楽しんだ。

 谷路さんは「今大会が次世代を含む多くの人がヨットやドラゴンクラスに興味を持つきっかけになれば」と期待する。

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