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野洲市三上小学校創立125周年記念式典 同窓生らが川の法面整備と校旗新調

市木委員長から児童代表の中岡さんに校旗が贈られた

市木委員長から児童代表の中岡さんに校旗が贈られた

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 野洲市立三上小学校(野洲市三上)の創立125周年記念式典が1月7日、開催された。

三上小学校にのり面整備事業の目録を贈る市木委員長

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 式典には児童168人と野洲市の櫻本直樹市長、北脇泰久教育長らが出席。校歌斉唱の後、三上小学校創立125周年記念事業実行委員会の市木勝彦委員長から記念事業の目録と新調した校旗が贈られた。

 同校は1899(明治32)年に現在の地に三上尋常小学校として創立。町村合併により1942(昭和17)年に野洲東国民小学校と改称。1975(昭和50)年に町制20周年を記念して三上小学校と改称した。これまでの卒業生は6572人を数える。

 同窓会や学校運営協議会、地域役員らで構成された実行委員会が、記念事業として学校前の川ののり面整備工事を発注。崩れかけて危険だったのり面を補強し、朽ちた木や雑草を取り除き、コンクリートシートで覆い、雑草が生えないようにした。

 併せて、色あせて一部が破損していた校旗を新調した。校旗を受け取った児童代表の中岡千咲さんは「校旗は重く、今までの三上小の歴史を深く感じた」と話した。

 櫻本市長は児童に向け、「皆さんが伸び伸びと学べるのも地域の人が登下校を見守って協力してくれているから。よく勉強し、運動し、仲良くして学校を守り、すてきな三上小にしてほしい」とメッセージを送った。

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