地域子育て支援グループが「自然と遊ぶ」イベント―親子27組参加へ

「自然はともだち」をテーマに子どもたちが身近な自然とふれあう活動「あまのじゃくくらぶ」。写真=葉っぱについて説明する環境カウンセラーの清水滋さん。

「自然はともだち」をテーマに子どもたちが身近な自然とふれあう活動「あまのじゃくくらぶ」。写真=葉っぱについて説明する環境カウンセラーの清水滋さん。

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 地域子育て支援を行う「遊人里(ゆとり)グループ(草津市)」は6月17日、長等公園(大津市小関町)で「自然はともだち」をテーマに子どもたちが身近な自然とふれあう活動を行う。

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 同グループは、淡海ネットワークセンター(大津市におの浜1)が運営する「おうみ未来塾」の地域プロデューサー(地域課題に取り組む魅力ある新しいリーダー)として、自然活動を通じて子育て支援を行うことを目的とするほか、子どもと大人の学びの場づくりや子どもの「生きる力」をはぐくむ活動を行う。

 今年は「あまのじゃくくらぶ」という自然とのふれあいをテーマにした活動を年間6回行うが、今回はその1回目。活動名の「あまのじゃく」は「あ」そんで、「ま」なんで、「の」んびり、「じ」っくり、「や」るきいっぱい、「く」らしいきいき、という活動テーマにちなんだもの。

 今回は「身近な葉っぱなどのみどりがきれいな季節の自然と遊ぶ」(同クラブ運営担当者の金森さん)。当日は親子27組が参加する。案内人は環境カウンセラーの清水滋さん。

 金森さんは「自然活動を通して子ども達の感性を磨くだけでなく、子育て中のお母さん同士のつながりも作りたい」と意気込みをみせる。「お金がなくても、おもちゃがなくても、いつでもどこでも身近なところに楽しみがいっぱいあるということにも気付いてもらえたら」とも。

 対象は、未就学児童とその保護者。参加費は大人1人500円。問い合わせは、遊人里グループ(TEL 077-563-5724)まで。

淡海ネットワークセンターあまのじゃくくらぶ

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