ロイヤルオークホテル・スパ&ガーデンズ(大津市萱野浦23)では今年も2組のカルガモが抱卵中だ。
同ホテル内の「モネズガーデン」では、2007年より6年続けてカルガモが産卵、子育てをしており、かわいらしい「ひな」を連れている親子が利用客の目を楽しませている。今年は4月中旬より産卵、29日に1組、ゴールデンウイーク後には1組が抱卵をし始めているのが分かった。
カルガモは1回の繁殖で10~12個の卵を産み、抱卵期間は25日のため、5月下旬にはふ化すると予想される。昨年は、5月11日に13羽、6月1日に11羽、3日に11羽、25日に6羽がふ化している。ひなの巣立ちまでには約1カ月半かかるため、6月中は、親子の姿を見ることができる。
同ホテルは今年も「カルガモフォトコンテスト」を開催する。同ホテル内でふ化したカルガモ親子、「ひな」を撮影した写真に限り、6つ切りサイズ。客による投票で、上位入賞者には記念品が贈呈される。
マーケティング部の井上美希子さんは「『ひな』はとてもかわいらしく癒やされる。入場無料なので、ぜひ見に来てきただければ」と来場を呼び掛ける。
応募期間は5月10日~24日(郵送、またはホテルフロントまで持参)。ホテル内に設置している応募票に必要事項を記入し、写真の裏面に貼り付ける。展示期間は5月27日~6月30日。展示場所は同ホテル1階ロビー。