カルガモの赤ちゃん、今年は13羽誕生-大津のホテルで

今年も無事13個の卵がかえり、産まれたばかりの13羽のカルガモの赤ちゃんが、親鳥に寄り添い一列に水面を泳ぐ姿を披露した。

今年も無事13個の卵がかえり、産まれたばかりの13羽のカルガモの赤ちゃんが、親鳥に寄り添い一列に水面を泳ぐ姿を披露した。

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 ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ(大津市萱野浦、TEL 077-543-0111)内にあるモネズガーデンの池で5月13日、カルガモの赤ちゃんが13羽誕生し、親鳥の後を追い愛くるしい姿で泳ぐ姿が確認された。

親鳥に寄り添い水面を泳ぐカルガモの赤ちゃん

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 同ホテルでは4年前から毎年カルガモが産卵、子育てを行い「新緑から初夏にかけての風物詩になりつつある」(同ホテルマーケティング部の杉野友紀さん)。今年は4月20日、池にある中の島で産卵しているのを従業員が発見。同日、無事13個の卵がかえり、産まれたばかりの13羽が早速、親鳥に寄り添い一列に水面を泳ぐ姿を従業員や宿泊客らに披露した。

 杉野さんは「今年も無事に産まれたかと喜んだのも束の間で、実は確認していた巣をみると卵がまだかえっていなかった。見えていなかった別の巣の卵から誕生したようでびっくりした」と予想外の誕生に驚いた様子をみせる。

 「今月30日にはホテル開業20周年を迎えるが『20』のイラストはカルガモをかたどっている。そんな節目を前に素晴らしい感動を与えてくれた。今年はさらにもう一家族産まれる可能性もあり楽しみ」と期待を寄せる。「旅立ちまでの1カ月半、少しでも多くの方に見てもらえれば」とも。

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