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大津で草木型染め展-蔵に眠っていた1000点をチャリティー販売

作品「こんにちわ」とその型の前で染色イラストレーターの福井美知子さん

作品「こんにちわ」とその型の前で染色イラストレーターの福井美知子さん

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 まちづくり大津百町館(大津市中央1、TEL 077-527-3636)で5月14日から、「まちなかの自然派 草木型染展」が開かれる。

紅型(びんがた)染めの作品も

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 「ものづくり~まちづくり~仲間づくり」がテーマの同展。出展するのは大津百町のまちづくりに携わる染色イラストレーターの福井美知子さん。18年前に開催した同様の展示会の作品や材料である麻の反物を自宅の蔵にしまっていたが、今回蔵をつぶすことになり、収蔵品や材料を使った衣服など1000点全てを展示販売することに決めた。一つ一つ手作業で作成した精密な柄の型も一挙に放出。材料である麻の反物は今では入手できず、安価で販売する。収益は全額大津市社会福祉協議会やNPOなどに寄付する予定。

 「18年間蔵にしまっていた作品をチャリティー・オークションでまちづくりのために役立てたい」と福井さん。最終日には大型作品を中心にオークションも開催する。

 開催時間は10時~17時。入場無料。5月18日まで。

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