プロバスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズは、試合会場で選手プロデュースのメニューを提供している。
「レイクスキッチン」として、県内の飲食店がブースを出店。「ごはん屋」(大津市中央)のブースでは、選手プロデュースの「NARITOライス」や「横てり丼」を提供。
同店の平井孝雄さんは「NARITOライスは、チャーハンの上に甘めに味付けしたミンチとマカロニ入りのホワイトソースをかけた並里成選手のオリジナルメニュー。移籍1日目に『レイクスカフェ』(大津市におの浜)に来店してあいさつをしてくれた。その時に相談して、同メニューの提供が決まった」と経緯を話す。
横江豊選手プロデュースの「横てり丼」は今年で5年目を迎える定番メニュー。滋賀県出身の横江選手にちなみ、地元産の近江鶏と愛彩菜を使った丼。
「ウッキー」(大津市膳所)のブースでも、近日から、選手プロデュースのメニューを提供予定。
今年で出店9年目の「松喜屋」(大津市唐橋)のブースでは、近江牛の焼き肉重とばってら寿司、近江牛コロッケを提供。「常連さんが多く、いつも購入してくれる。滋賀のブースターに支えられている」と話す。
大津市の寺田さん親子は「レイクスターズ・チアスクールの発表会が試合のハーフタイムにあるので来場したが、発表がなくても唐揚げが食べたくて来ることも」と話す。
11日・12日にウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)で開催される島根スサノオマジック戦でも「レイクスキッチン」を展開。