「滋賀教育の日」推進フォーラムが11月18日、ピアザ淡海ピアザホール（大津市におの浜）で開催される。

新しくなる「うみのこ」のイメージ画

　社会全体で子どもの育ちを支える環境づくりを促進することを目的に、滋賀県教育委員会は2006年に11月1日を「滋賀 教育の日」と制定。教育について幅広く考えるフォーラムを毎年開催している。今年度のテーマを「自分の生き方を見つけよう！～プロフェッショナルの生き方に学ぶ～」とし、滋賀県出身のNHKエグゼクティブアナウンサーの野村正育さんの講演や県内の高校の吹奏楽部の演奏や作品発表や抽選会を実施。

　抽選会では来年度より新しくなる「うみのこ」のペア乗船券が当たる。「うみのこ」は1983年（昭和58年）就航の県内の小学5年生が「フローティングスクール」として乗船し、宿泊して環境学習をする学習船。老朽化のため、来年度より新船での学習航海が始まることを記念して、乗船券プレゼントが企画された。

　県教育委員会担当者は「野村さんの講演は、進路や将来選びなどのこれからの生き方を考える上で道しるべとなると思うので、中高生だけでなく、多くの人に聞いてほしい」と話す。

開催時間は14時から17時。事前申し込みが必要。申し込み方法は県のホームページで確認できる。