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守山「和ばらカフェ」リニューアル 和バラ入りフード・ドリンクメニューも

和バラのように素朴ながら味わい深さがあるメニューをこだわり開発

和バラのように素朴ながら味わい深さがあるメニューをこだわり開発

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 「あまが池プラザ」(守山市勝部)の「和ばらカフェ」(TEL 077-596-3070)が10月16日にリニューアルオープンし1か月半がたった。

パフェやジェラート、ムースなどには和バラのドライペタルや乾燥したローズピップが入り、香りを味わうこともできる

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 同店は市内で和バラを栽培している「Rose Farm KEIJI」のコンセプトカフェ。和バラに囲まれた店内でカフェサービスを提供するほかブーケも販売。メニューを注文すると和バラを1本選び持ち帰れるサービスも人気となっている。今回のリニューアルではフードメニューを一新。食材や食用の和バラを味わえるメニューを充実させたほか、アルコールの提供も始めた。テークアウトにも対応する。

 もちもちとした食感の生地のピタサンド(972円)はスープとサラダとミニジェラート付きのセットも。季節によって変わる旬の野菜を厳選する。「WABARAパフェ」(1080円)や「2種の自家製ジェラート」(540円)、「チョコレートのムース」(756円)などには和バラのドライペタルや乾燥したローズピップを入れ、和バラを食材として味わうことができる。生の和バラのジンジャーシロップ漬けを使った「WABARAジンジャーレモネード」(680円)も。和バラから抽出したローズウオーターを入れているという。

 「バラの育種から行う生産者だからこそできるカフェがあると考えている」と話すのはオーナーの國枝健一さん。「和バラは強い色や形をつくらない。組み合わせて楽しむことができる和バラの良さなど、和バラの哲学をフードディレクターの田淵章仁さんと共有しながらリニューアルにあたってメニューを開発した。素朴ながら味わい深い和ばらをフードや空間で感じてほしい」と話す。

営業時間は10時~20時。火曜、第2月曜が定休。

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