堅田湖族にぎわい市「春」が4月22日・5月27日、浮御堂(うきみどう)周辺(大津市本堅田1)で開催される。主催は大津北商工会(大津市本堅田3、TEL 077-572-0425)。
金時堂の「らくがん」は近江八景の「堅田の落雁」を表現した和菓子(関連画像)
湖魚のつくだ煮や炊き込みご飯、金時堂の「らくがん」などの和菓子、パンなどの地元の特産品や、大判焼き、ワカサギの天ぷら、石窯ピザ、たこ焼きなどの屋台が約20店舗並び、地元農家の野菜や花も販売。特産品が当たるスタンプラリーもあり、近江八景の「堅田の落雁(らくがん)」で有名な浮御堂や、堅田の歴史、文化の資料を展示する「湖族の郷(さと)資料館」などの観光と共に、地元の特産品を味わえる。
22日は「琵琶湖の絶景とランチを楽しむ会」も実施。湖岸の「魚清楼(うおせいろう)」で堅田高校吹奏楽部の演奏を聴きながら昼食を食べる。
同商工会の武内由俊さんは「2014年の秋よりにぎわい市を始めた。それまでは年1回のフリーマーケットを開いていたが、継続的な地域の活性化をしたいと思い、年に4回、地場の農産品や特産品と浮御堂などの観光資源を生かしたマーケットを実施することにした。お祭り気分で楽しんでほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。雨天中止。問い合わせは同商工会まで。